緑町斎藤歯科医院

嫌な音を軽減させる機械や、
必要以上に削り過ぎない器具など、
最新の研究結果に基づいて、
さまざまな機器が皆さんの
歯を守るための進化を遂げています。
緑町斎藤歯科医院では患者さんごとに
器具の取り換えをおこなうと同時に、
専用の滅菌ルームですべての器具を
厳重に消毒・管理しています。安心してご利用ください。

スプーンエキスカベーター

Spoon Excavator

健康な歯を傷つけることなく、柔らかいむし歯の部分だけを削ることができます。サイズも1.5mm、1mm、0.5mmと3種類あり、むし歯の状況に応じて使い分けます。

ブラシコーン

Brush Cone

歯科衛生士が歯のクリーニングをする時に使う、歯面に優しいブラシコーン。研磨用のペーストを付けて、エンジンで低速回転させながら歯を磨きあげます。

ラバーカップ

Rubber Cup

ブラシコーンで歯をキレイにしたあとは、柔らかいラバーカップでさらに歯間や歯肉縁下などの細かい部分までお掃除します。

5倍速コントラ

5x Speed Contra

当院では、「歯を削る音が嫌い」という患者さんに配慮して開発された「5倍速コントラ」を導入しています。通常、歯を削るのに使われる「タービン」は空気で羽を回転させるものですが、この器具は電気エンジンで高速回転させるため、比較的音が小さいことが特徴。削る際、軸のぶれも少ないので、正確に歯を削ることができます。

ダイヤモンドバー

Diamond Bar

表面がダイヤモンドでコーティングされている切削材。形状や目の粗さなど種類が豊富で、歯を削り過ぎることなく理想の歯の形に仕上げるために使われます。

根管長測定器

Measuring of Root canal length

歯の根っこの長さを測定する機械。むし歯が進行して神経を抜くような治療を施した場合、菌に感染した歯の中(根管)までしっかりと消毒し、穴を埋めるために薬剤を充填する必要があります。根っこの先端は、歪曲や枝分かれなど複雑な形状をしているため、根管長測定器とレントゲンの両方をつかって正確に判断することで、より適切な処置を可能にします。

光重合機

Photopolymerization Machine

むし歯を削った後の穴に埋める歯科用の硬化プラスチック(コンポレットレジン)は、光重合機を使ってLEDを照射することで固まります。固まるまでの時間がコントロールしにくかった以前に比べて、圧倒的な時間短縮を実現しました。

基本5点セット

Basic 5 Set

綿や材料など細かいものをつまむ、「ピンセット」。口の中の隅々まで見ることのできる、「デンタルミラー」。針状になっている先端で、歯の状態を確認したり口腔内の汚物を除去したりする「探針」。むし歯治療で削った部分に詰め物を入れる、「セメント充填機」。口腔内のだ液や血液などを吸い込む、「バキューム」。これが、歯科医院で使われる基本5点セットです。ただし「探針」については、バイ菌を中に押し込んで虫歯を進行させてしまう可能性があることから、現在ではほとんど使われていません。

Dentocult(デントカルト)キット

Dentocult kit

むし歯の原因やなりやすさは、患者さん一人ひとりによって異なります。そうしたカリエスリスク(むし歯のなりやすさ)を検査するのが、だ液検査。ミュースタンス連鎖球菌や、むし歯に潜むラクトバチルス菌、だ液の分泌速度などを調べることで、むし歯になる原因を突き止め、むし歯をつくらないための予防方法に生かします。ご両親にミュースタンス菌が多いことがわかれば、お子さんに感染する可能性がある期間は生活に気をつけるなど、適切な対策にも活用可能。デントカルトは、世界中の予防歯科先進国が導入している、最も信頼性の高い検査キットです。

CRシリンジ

CR syringe

基本セットのセメント充填機では操作がしにくいような、歯と歯の間などの細かい部分にレジンを充填する時に使う器具。ピンポイントに狙い撃ちが可能です。

シリコンポイント

Silicon point

口の中はとても敏感なので、ちょっとした歯のザラつきも気になるもの。そこで、歯面をつるつるの歯触りに仕上げるのがシリコンポイントです。粗めの素材を使って研磨しながら徐々に細やかな素材に切り替え、何段階ものステップを踏んで磨き上げていきます。

3wayシリンジ

3 Way Syringe

先端から風・水・霧を噴射することができるシリンジ。治療中に歯を風で乾かしたり、程よい温度の水で洗う時に使います。最新のものは先端にライトがついているので、見えにくい奥の方まで確認することができてとても便利です。